未確認動物(UMA)として謎に包まれているイエティは「ワールド極限ミステリー」などテレビ番組でもよく取り上げられています。
イエティの子孫ザナは、1850年代に捕らえられたと伝えられていますが、本当に存在していたのでしょうか。
ザナは研究の結果から人間である説も浮上していて、毛むくじゃらの身体は病気だった可能性もあるそうです。
今回は、ザナの正体や病気について、またザナと人間との間にいた子供や子孫は存在するのか調査してみました。
この記事を読まれている方はこのような疑問をお持ちではないでしょうか。

ザナは人間で病気だった?
ザナの子供や子孫はいる?
- イエティ・ザナは人間で病気だったという説について
- イエティ・ザナの子供や子孫について
イエティの子孫ザナは毛むくじゃらの人間?病気?
2022年12月7日にTBS系で放送された「ワールド極限ミステリー」でイエティが取り上げられていましたね。
12/7(水)よる7時#ワールド極限ミステリー👀🌏
— ワールド極限ミステリー (@Mystery_TBS) December 4, 2022
イエティが人間との間に産んだ
子ども👦🏻その子孫が実在した‼️⚡️
世界初‼️
伝説のUMA雪男イエティの
ひ孫をDNA検査🧐
UMAイエティの謎が明らかになる⁉️
お見逃しなく👀 pic.twitter.com/7BAx0Zz7DT
女型イエティの子孫「ザナ」は、実は人間だったと言われていますが本当なのでしょうか。
結論から申し上げますと、ザナは100%のアフリカ人で完全な「人類」とされ、毛むくじゃらの身体は病気のためだったそうなんです。
▼ザナの正体
完全な現生人類で「過剰異所発毛症」という病気だった
ザナは、1850年代にアブハジア(ロシアの国境付近)の森で生活していたところを目撃されて捕らえられました。
ザナは二足歩行で人間のようにみえますが、毛むくじゃらの体で、驚異的な身体能力を持っていたといいます。
<ザナの特徴>
・人の言葉は話さない
・身長約2m
・全身が毛に覆われていた
・片手で50㎏を持ち上げるほど力が強い
・ウマよりも速く走れる
・視覚・聴覚が優れていて暗闇でも動ける
exciteニュースの記事によると、イギリスのブライアン・サイクス教授はザナの正体について研究を行っていました。
ザナの子孫たちのDNA解析に取り組んだ。
さらに彼は、現在まで保存されていた、ザナの息子・クウィトの頭蓋骨も検査した。
そしてその結果は、思いもよらぬものだった。
ザナは、完全な現生人類、それもサハラ砂漠以南のアフリカ黒人であることが判明した。
exciteニュースより一部引用
DNA解析の結果、ザナはアフリカ黒人であることが分かったと記事は伝えています。
また、ザナが体毛に覆われていたのは「過剰異所発毛症」という先天的な病気ではないかと考えられているのです。
<過剰異所発毛症>
全身が毛で覆われるめずらしい病気
ザナの驚異的な身体能力については、生きてきた過程でついたものだと推定されていますよ。
ただ、このような結果は、DNA解析やザナの生活環境から推定されたもので、「本当のザナ」についてはまだ解明されていないということです。


イエティの子孫ザナの子供や子孫の存在について
前述でイギリスのブライアン・サイクス教授が「ザナの子孫のDNA解析をした」とありますが、ザナには4人の子供がいました。
・ザナは人間男性との間に4人の子供がいた
・現在もザナの子孫は存在している
ザナの子供たちは、普通の人間として社会生活を送っていたそうです。
2021年に放送されたテレビ番組では、イエティ5代目の子孫だというロディオンさんが紹介されていました。
ロディオンさんにも4人の子供がおり、ザナの血は現在も引き継がれているそうです!!
番組では、ロディオンさん達が本当にザナの子孫なのか確かめる為、ロディオンさんや息子・ウラジスラヴさんをレントゲンやMRIで科学的な調査を行っていました。
すると、以下のようなことがわかりました。
◎ロディオンさんの耳
耳の突起が一般男性の2倍も発達
→聴覚が普通の人より優れている
◎ウラジスラヴさんの脳
後頭葉が一般の人よりも大きく発達
→視覚が普通の人より優れている
また、ロディオンさんは300㎏のワインを運ぶことができ、家族はみんな力が強いそうです。
聴覚や視覚が優れていることや怪力なところは、イエティと言われたザナの特徴と一致していますよね。
以上のことから、ロディオンさんたちはイエティ(ザナ)の子孫だと証明されています。
イエティの子孫は人間なのかUMAなのか真相は?
イエティの子孫・ロディオンさんとその家族たちは、現在も普通に社会生活を送っています。
視覚や聴覚が優れていたりと一般の人と違った部分があり、「人間」か「UMA(未確認動物)」なのか本当の所はどうなのでしょうか。
テレビ番組の調査の結果から、イエティの子孫について次のように考えられています。
独自に進化した新種の人類
テレビ番組の中で行ったロディオンさんのDNA解析で、現在では存在しないDNA配列が見つかっているんです。
【ロディオンのDNA配列】
現代の人類にはない未知のもの
現在の人類には存在しないDNAということなので、人間ではない生物なのかなと思いますよね。
今まで確認されていないDNAであることから、独自に進化した新種の人類なのではないかと専門家は考えているそうです。
ザナについては諸説ありますが、これから研究が進んでいくと、また新たな発見があるかもしれませんよね。
まとめ
イエティの子孫・ザナは人間だったのか、ザナの子供や子孫についてまとめました。
ザナは、体が毛むくじゃらで身体能力が高く、人の言葉を話さないため女型のイエティだと伝えられていました。
イギリスのブライアン・サイクス教授により、ザナの子孫のDNA解析の結果から「アフリカ人」とし、体毛については「過剰異所発毛症」という先天的な病気だったと言われています。
ザナは人間男性との間に4人の子供を産んでおり、その子供の子供…と子孫が存在しています。
イエティの子孫たちは普通に社会生活を送っていますが、一般的な人とは異なる特徴があり、人間なのかUMAなのかという疑問がありました。
テレビ番組で行ったDNA解析では、現代の人間にはないDNA配列が見つかっており、イエティの子孫は「独自に進化した新種の人類」と考えられています。
イエティやザナの子孫についての謎は、今後解き明かされる時がくるのか気になりますよね!!
最後までご覧くださってありがとうございました。