2022年11月16日(水)に放送されたTBS系「ワールド極限ミステリー」にて、韓国のカルト教団グレースロード教会について特集されていましたね。
グレースロード教会による監禁事件について取り上げられていましたが、教祖である申玉珠(シンオクチュ)とは、一体どんな女性なのでしょうか?
さらに、問題となっている教団の暴力的な儀式について、調査していきます!
この記事を読まれている方はこのような疑問をお持ちではないでしょうか。

グレースロード教会って、どんな教団なの?
監禁事件って何があったの?
- 韓国カルト教団グレースロード教会について
- 韓国カルト教団グレースロード教会教祖による監禁事件の内容とは
韓国カルト教団グレースロード教会ってどんな教団?
2022年11月16日に放送されたTBS系「ワールド極限ミステリー」にて、グレースロード教会の監禁事件について特集されていました!
11/16(水)よる8時30分#ワールド極限ミステリー🪐
— ワールド極限ミステリー (@Mystery_TBS) November 13, 2022
韓国を震撼させたカルト教団🚪🗝
信者をビンタ💥する謎の儀式・・・
教団に母を取り込まれた女性👩🏻
自らも教団施設に監禁される⁉️
彼女の運命は・・・
恐るべき教団の実態に#河北麻友子 #SixTONES #田中樹#ゆうちゃみ 驚愕😵💥 pic.twitter.com/ySR1zc6b6f
韓国には多くのキリスト系カルト教団が存在していて、そのうちの1つですね。
教団の教祖は、申玉珠(シンオクチュ)という女性です!
教団は、
「神だけが神である世界」を
作るのを助ける使命がある
といった教えで、それによって「キリストの再臨に向けた準備が整う」と主張しています。
そして、もうすぐ始まる大規模な飢饉に備えて、信者とともに新しい家を見つける必要がある、との信仰を唱えているんです。
その新しい家こそが、
フィジー
なんですね!
フィジーが約束の地と考える教団は、2013年に「GRグループ」という会社を起こし、建設業から農業まで、フィジーで様々な事業開発をしています。
フィジーの首相から表彰を受けるほど、グレースロード教会はフィジー政府と強い関わりがあるようですね。
グレースロード教会の教祖申玉珠(シンオクチュ)ってどんな人?
グレースロード教会は、2002年に設立された、韓国の準キリスト教のカルト集団です。
教団の教祖は、
申玉珠(シンオクチュ)
という女性ですね。
シンオクチュは、
朝鮮半島で間もなく大飢饉が起きる
と予言し、2014年~2017年に400人の信者とともにフィジーへ移住しました。
信者たちに、
食料の備蓄ができるフィジーに移住すれば、滅亡を逃れられる
と、教団についてくれば助かると教えてきたんですね。
しかしそれは、「移住するために全財産を教会に捧げる」という条件付きだったそうです。
シンオクチュは、2019年7月に、
で逮捕され、懲役7年の実刑判決を受けています。
2022年現在も服役中なんですね。
逮捕された際、シンオクチュは、
われわれの儀式は、
聖書にも記されています
と主張し、罪を否定していました。
グレースロード教会の教祖申玉珠(シンオクチュ)が逮捕されたのはなぜ?理由まとめ
グレースロード教会は、韓国の準キリスト教のカルト集団です。
教団の教祖である申玉珠(シンオクチュ)は、2019年に逮捕され、懲役7年の実刑判決を受けました。
申玉珠(シンオクチュ)が逮捕されたのは、一体なぜなのでしょうか?
申玉珠(シンオクチュ)は、
詐欺・監禁罪など9件の罪
の容疑で逮捕されています。
2014年~2017年、シンオクチュは400人の信者とともに、フィジーに移住していました。
後にくる大飢饉を予言し、フィジーに移住すれば身を守れると、信者たちに信じ込ませたんですね。
しかし実態は、信者たちのパスポートを取り上げ、フィジーから動けないようにしていました!
フィジーでの信者たちは、日常的に無償の強制労働をさせられたり、
悪魔祓い
と称したシンオクチュによる、罵声を浴びせながらビンタを繰り返すなどの、暴力的な儀式を受けていたそうです。
教団から逃げてきた元信者からは、様々な証言が出ています。
教会から逃げようとした信者たちが、公開処刑として激しい暴行を受けた
600回以上も殴られ、帰宅後に亡くなった信者もいる
現地では家畜のように扱われ、病気になればゴミのような扱いを受けてきた
財産を全て寄付してしまったので、脱出できたとしても生活がおぼつかない
全財産を失くしてしまい、動きたくても動けない人が、まだたくさんいるようですね。
このようなことが現実にあったと思うと、本当に心が痛みますね‥
まとめ
2022年11月16日に放送されたTBS系「ワールド極限ミステリー」にて、韓国のカルト教団グレースロード教会について特集されていました。
グレースロード教会の教祖は、申玉珠(シンオクチュ)という女性です。
大規模な飢饉を予言したシンオクチュは、「フィジーに移住すれば身を守れる」と信者たちに教え込み、400人の信者たちと共に2014~2017年とフィジーに移住していました。
教団はフィジーを約束の地とし、2013年から様々な事業を開発していた場所なんですね。
2019年に、詐欺・監禁罪など9件の罪で逮捕されたシンオクチュは、懲役7年の実刑判決を受け、現在も服役中です。
教団は、信者たちのパスポートを取り上げ、フィジーから動けなくさせていただけでなく、無償の強制労働や、「悪魔祓い」と称した暴力的な儀式を、日常的に行っていたようですね。
全財産を教団に捧げてしまったために、動きたくても動けない信者の人たちがたくさんいるようです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。