フジテレビ「世界の何だコレ⁈ミステリー」で、長南年恵(おさなみとしえ・ちょうなんとしえ)が取り上げられていましたね。
明治時代、不可思議な力で病を治し、「超能力者」と呼ばれた彼女は、一体何者なのでしょうか?
さらには「生き神」とも称されていたのになぜ死んだのか、気になる人も多いのではないでしょうか?
この記事を読まれている方はこのような疑問をお持ちではないでしょうか。

長南年恵は一体何者?
なぜ死んだの?
- 長南年恵の家系について
- 長南年恵の死因
長南年恵は菅原道真の子孫?
明治時代、数々の超常現象を起こし「超能力者」と呼ばれていた長南年恵(おさなみとしえ)は、江戸時代末期の1863年12月6日、山形県で庄内藩士の娘として、生まれました。
この長南一族は、一番遠い祖先が菅原道真だと言われています。
菅原道真と言えば、学問の神様で知られていますよね。
平安時代の貴族・学者で、亡くなった後に神としてまつられました。
全国長南会によると、長南家の歴史年表では、平安時代927年に
“菅原善智麿が、
長南次郎を称し長南氏の祖となる”
と書かれています。
すなわち、菅原善智麿が長南の名前を名乗った初めの人物ということです。
長南家のルーツは、菅原家にあるのですね。
数々の超常現象を起こしてきた長南年恵ですが、その1つで、学問を何も学んでいないのにも関わらず、弘法大師の書を書き残したことがあるそうなんです。
その時の長南年恵は
弘法大師が私の身体に乗り移って、筆を取った
と話していたとされています。
この出来事は、学問の神様とまつられる菅原道真の子孫であることから、このような能力も備わっていたのかもしれませんね。
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長南年恵の子孫は存在する?
不思議な力を持った長南年恵の子孫は存在するのか?
気になるところですよね。
長南年恵は、生涯独身です。
なので、子供はいないとされています。
長南年恵には弟がいるので、長南年恵と血縁関係のある弟の子孫がいる可能性はあるかもしれません。
長南年恵の死因は?断食?結核が有力か
「生き神」とも称されてきた長南年恵ですが、1907年10月29日、43歳の時に亡くなっています。
死因については明らかにされていませんが、一体何なのでしょうか?
元々小食だった長南年恵は、20歳を過ぎる頃には、生水と生のサツマイモを少し口にする程度で、ほとんど食事を摂らなかったそうです。
さらに詐欺行為で逮捕された時、留置所で一切食事を摂らなかったりもしました。
そのことから、死因は断食の影響では?との説も流れました。
しかし、実際は結核で亡くなったのが有力とされています。
それはなぜでしょう?
長南年恵は、水以外のものを口にすると吐血したと言われています。
その症状が結核とよく似ているんです!
さらに、長南年恵は亡くなる2ヶ月前に、自分の死を予言していました。
この予言は不思議な力によるものかもしれませんが、結核にかかって先が永くないことを分かっていた可能性も考えられますね。
まとめ
不可思議な力で様々な病気を治し、超能力者や生き神とも呼ばれてきた長南年恵。
長南家の一番遠い祖先は、学問の神様である菅原道真と言われています。
長南年恵は43歳で亡くなりますが、その死因は結核のようですね。
水以外のものを口にすると吐血する症状が、結核とよく似ているからです。
自身の死を2ヶ月前に予言していたのも、結核で先が永くないことを悟っていたのではないでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。