妊娠・出産後の支援策で出産準備金として10万円分の子育てクーポン(出産クーポン)を配布すると政府が発表しています。
妊娠・育児に必要な商品やサービスの利用に使えるということですが、子育てクーポンの配布はいつになるのか気になりますよね。
また、子育てクーポンはどんな条件の方が対象なのでしょうか。
今回は子育てクーポン支給時期や対象になる条件、対象外の場合について調査しました。
この記事を読まれている方はこのような疑問をお持ちではないでしょうか。

子育てクーポン配布はいつ?
条件はある?どんな人が対象?
- 子育てクーポンが支給される時期
- 子育てクーポンの支給対象や対象外
子育てクーポンはいつもらえる?支給される時期について
政府は、妊婦中や出産に当たり「子育てクーポン(出産準備金)」を支給する方針を検討していると発表しています。
10万円分の子育てクーポン「継続的に実施」 加藤厚労相https://t.co/9rlLgyiPaj
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) October 18, 2022
子育て支援策として政府が検討するクーポン配布事業「出産準備金」。
加藤厚生労働相は配布を一度限りでなく、2023年度以降も続ける考えを明らかにしました。 pic.twitter.com/quD3RPTOCS
<<子育て支援策>>
〇妊娠・出産に当たり計10万円相当を支給
〇クーポンまたは現金給付
(各自治体の判断にゆだねる)
クーポンは育児用品・子育て支援サービスに引き換えて使用することができるそうです。
近年、新型コロナウイルスがまん延し、将来に不安を抱えていることから出産を控える「産み控え」などの少子化対策の為の施策だということです。
子育てクーポンの支給時期については、各自治体での発行準備などから来年の春ごろになる見通しとしています。
※2022年11月23日追記
子育てクーポン(出産準備金)の支給開始時期が発表されています。
【子育てクーポン支給時期】
2023年1月以降の予定
▼支給方法
妊娠届を提出…5万円支給
出産届を提出…5万円支給
これは一時的な施策ではなく、23年度以降も継続して子育て支援事業を行っていく方針で調整するそうですよ。
クーポン配布について、Twitterでは次のような声がありました。
子育てクーポンねぇ。一時しのぎじゃなくて、最低でも義務教育終わるまでお金の援助、学童の充実が無いとな。
— ヒヨっ子 (@hiyodorisuki) October 19, 2022
わかるわかるデス。私もtweetしました。0から2歳に子育てクーポン、出産準備給付金とか…分かるんです分かるんですが児童手当も1番多いし…。でも、中学生ほんとお金かかる。靴1足にしても高い。習い事したくても行かせれない。1番お金かかる時だよ。中学生は。
— ばぶはる。 (@IWZJ1LG8W4jpIdb) October 19, 2022
10万円分の子育てクーポンなんて出してないで、1歳までの生理用品を全額非課税にするとか、1歳になるまで毎月10万円の子育て支援とか出せないのかな?
— iii (@tinatina69anan) October 19, 2022
一時的な支援は何も生み出さないのは前回の10万円で学ばないの?
子育てクーポンのような一時的な施策では意味がないという意見や、お金がかかるのは0~2歳までだけではないという声もありました。
また、オムツなどの生理用品を非課税にするなど、クーポン以外の支援策を出してほしいとの意見も。
また、各都道府県の自治体により「現金支給も可能」という方針ということです。
子育てクーポンがもらえる人は誰?対象者と対象外の条件
では、子育てクーポンが貰える対象になるのはどんな条件があるのでしょうか。
また、子育てクーポン支給対象外の場合についても見ていきます。
対象者
政府の発表によると、子育てクーポンを配布するのは次の家庭が対象としています。
「妊婦さんや0歳から2歳までの子供がいる家庭」ということですが、対象の年齢はクーポン配布開始時期にもよって変わってきますよね。
経済対策を検討中の段階では「0~2歳までの子供が居る家庭を対象」ということでしたが、2022年4月以降に生まれた子供と2023年1月1日以降に生まれた子供が対象です。
また、子育てクーポン対象者の詳細に変更がありましたら、情報を追記していきます(^^
対象外
子育てクーポンの支給対象外となるのはどんな方なのでしょうか。
<子育てクーポン対象外>・3歳以上の子供がいる世帯
※2022年11月23日追記
・2022年3月以前に生まれた子供
子育てクーポンの対象外となるのは、2022年3月以前に生まれた子供です。
当初は保育園に通っている子供は対象外という案も出ていたそうですよね。
現時点(2022年10月20日)で対象外になる条件に保育園についての情報はありませんでした。
こちらも詳細が分かり次第追記していきます。
まとめ
子育てクーポンの支給はいつなのか、クーポンを貰える条件や対象外の場合についてまとめました。
政府は妊娠・出産後の支援策で出産準備金として子育てクーポンを配布する方針だということを発表しています。
少子化の加速を抑えるための施策で、子育てクーポンは育児用品や子育て支援サービスに引き換えて使用できるということです。
クーポン配布時期は、各自治体の発行準備を考慮して2023年1月の予定だそうです。
子育てクーポンを貰える対象者は、2022年4月から12月生まれの子供・2023年1月1日生まれの子供で、所得制限などは設けないとしていますが、詳細はまだ発表されていません。
政府は開会中の臨時国会で「2022年度第2次補正予算案」に提出し計上するそうで、2023年度以降も子育て支援事業を継続していく方針を固めているそうです。
クーポン配布について子育て世代からは賛否が出ていますよね。
子供は何かとお金がかかることも多いですし、年齢に関わらず利用できる子育て支援策があれば嬉しいですよね!
最後までご覧くださってありがとうございました。