白票信仰とは?無記名で投票する意味は?メリットとデメリットを解説

当ページのリンクには広告が含まれています。

2022年夏の参院選が、いよいよ始まりますね!

連日、メディアや街中では、選挙活動が行われています。

選挙が行われるたびに、投票率が話題になりますが、「白票信仰」という言葉を知っていますか?

今回は、白票信仰と呼ばれる投票について、まとめていきます!

この記事を読まれている方はこのような疑問をお持ちではないでしょうか。

白票信仰ってなに?
何のために白票で投票するの?

この記事を読むことで以下のことがわかります
  • 白票信仰について
  • 白紙投票のメリットとデメリット
目次

白票信仰とはどういうこと?

2022年夏の参院選がいよいよ始まりますね!

連日、各地で選挙活動が行われ、すでに期日前投票も始まっています。

そんな中、「白票信仰」という言葉が話題になっているようです。

“白票”とは、投票用紙に、何も書かずに投じること。すなわち、白紙投票です。

どこも信用できないから、自分は白紙で投票する

という思考が、若者を中心に広まっているようですね。

単なる投票放棄ではなく、”信用できる政党、候補者がいない”という意思表示ともされています。

それが、白票信仰ですね。

白紙での投票率が上がれば、政治も何か変わってくれるんじゃないか?といった願望も込められているようです。

白票信仰とは‥
信用できる政党・候補者がいない“という意思表示で白紙で投票すること

白票は意味がある?

若者を中心に広まりつつある白票投票は、何も書かずに白紙で投じられた票のことですね。

白票は、候補者の名前が無いので、もちろん無効票になります。

しかし、投票放棄ではないので、投票率にはカウントされるんですね。

白票=無記名で投じられた票
棄権=投票自体を行わないこと

白票は、無効ではあるが、投票率にはカウントされる。

白票を投票するのは、「託せる政党・候補者がいないという意思表示」とされています。

近年、白票が広まってきてるとはいえ、現段階では、その白票数は全体の2%ほどのようですね。

実際に、白票が政治に影響を与えるのは、なかなか厳しいのではないでしょうか。

しかし、白票が大幅に増えた場合には、

若者向けの政策をケアしなくてはならない

と、政府が何かしらの政策を、改めて考えるキッカケにはなるかもしれません。

白票が政治を動かす力は、無いとは言い切れませんね。

白票のメリットデメリット

白票は、無効票になると分かっていても、投票する人は増えているようですね。

白紙で投票することの、メリットとデメリットは、一体何なのでしょうか。

白票のメリット
・入れたい政党、候補者はいないが、政治家へのアピールになる
投票率の向上には、影響を与える

白票のデメリット
無効票になるため、特定の政党や候補者に対する効力はない
多数派に加担することと同じになってしまう

白票は実際のところ、「無効票の一種」でしかありません。

実在しない候補者の名前や、意味不明な記入をした場合と、同じ扱いになるんですね。

無効票の中から、白票だけを”政治への意思表示を示すもの”として、特別にカウントされるわけではないのです。

なので、白票のメリットの1つ「政治へのアピール」は、本当に微々たるものかもしれませんね。

まとめ

2022年夏の参院選がもうすぐ始まります。

近年、若者を中心に広まりつつある「白票信仰」とは、”信用できる政党・候補者がいない”という意思表示をするために、白紙で投票することですね。

白票は、無効票になりますが、投票率にはカウントされます。

投票したい人がいないという、政治家へのアピールにもなりますが、それは、微々たるものです。

実際に白票が政治に与える影響は、極めて少ないように思いますね。

しかし、大幅に白票が増えた場合には、政治家も何かしらの政策を、改めて考えるキッカケにはなるかもしれません。

いずれにしても、選挙に関心を持つ人が増えることが大事です。

投票は個人の自由なので、世間の風潮に流されず、自分の意志で投票する人が1人でも多くあってほしいですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次